April 10, 2007
第67号 棋力差について
原則として囲碁は同じ棋力の2人が対局するものです。 その場合、先手のほうが有利になるので、コミで調整しています。 これを互先(たがいせん)といいます。 よく、変換ミスで「互戦」って書く人がいるのでご注意下さい。 ・・・って、私のことですか^^; この互先が基本なのですが、 囲碁が凄いところは棋力が異なっていても置き石によって、棋力調整をして対局が可能なことです。 これを置碁(おきご)といいます。 置き石1つが1段級差。 10級と5級の人でも置き石5つ(5子・・・ごし といいます) 初段と6段の人も置き石5子。 どのレベルでも置き石1つが1段級差。 これが見事に成立します。 当たり前のようですが、ちょっと不思議と言えば不思議。 でも、勘違いするといけないのですが、 棋力は整数比例的なものではありません。 また、強さは置き石の数に整数比例するものでもありません。 10級の人が5級の人には5子。 初段の人が6段の人には5子。 当然、10級の人が6段の人には10子。 でも、10級の人にとって、6段の人は初段の人より2倍強い、 とはいいません。 おそらく、もっと強いです。 というより、何倍強いという表現は適切ではないでしょう。 置石は一つ加えるごとに、加える石一つの価値が大きくなります。 つまり、置石4つから一つ加えて置石5つにする場合の5つ目の石より、置石5つから一つ加えて置石6つにする場合の6つ目の石の方が大きい価値を持ちます。 それはすでに置いてある石との累積効果、連携効果が生じるからです。 前にお話した限界効用逓減の法則とは逆になります。 強さは整数比例ではなく、対数(log)で表現できるかもしれません。 違うか?(笑) 文系の私の言う事なので、数学的根拠ありません。 けっこう、いい加減だったりします。 うわぁー 学生時代のキライな数学、思い出させるなよ、 って怒られそうなので、この辺で^^; |
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