March 08, 2007
第42号 楽しさと上達は両立するか
囲碁はとても楽しいもの。 でも、楽しさだけを追求していると上達の方がどうも・・・ ということが多いようです。 現に楽しければいい、と4~5級のまま続けている人が非常に多いのが実情です。 それはそれでいいのですが、囲碁はステージが上がるごとに楽しさもその二乗に比例して大きくなるゲームです。 現状維持で楽しむのではもったいない気がします。 いろいろ話を聞いたり、アンケートをとったりしてみると、 楽しいものは対局と詰碁。 「勉強」という感覚になって気が進まないのが、定石。 その中間に位置するけれどちょっと後者に近いのが布石と手筋。 対局と詰碁はみんな進んでやるのに定石を勉強するのが好きという人はほとんどいません。 対局は二人でするもの。 詰碁もコンピューターが対応してくれるものに人気があります。 定石を一人で勉強するのはつらいというわけです。 好きなことだけやっていては力が偏って上達は困難です。 そこでおすすめしたいのが定石の共同研究です。 囲碁サークルは対局と対局検討だけのためにあるのではありません。 嫌いな定石の勉強を楽しくすることができます。 iGo棋院ネットワーク の検討機能を使って定石研究ができます。 検討会の内容のヒントとしては次のようなことが挙げられます。 (1)どの定石が重要か、重要定石ベストテンをみんなで決める。 (2)みんなで順に並べてみる。 (3)定石と違う手順で打ちたいけどだめかなぁ、をみんなで検討。 (4)相手に打たれて困った定石はずれを持ち寄ってみんなの意見を聞く。 (5)書記係を設けて検討の記録を残す。(これはちょっと大変) (6)可能ならそれをプロや囲碁インストラクターに見てもらう。 (6)は誰か囲碁教室に行っている人がいれば可能ですね。 (1)~(4)だけでも良いでしょう。 楽しく上達できること間違いなしです。 |
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